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ちびっこハウス [爺の独り言]

おばんです。

toku爺じゃ。

また、来たぞ。

そう、煙たがらんでも、ええじゃろう。

えっ?「ちびっこハウス」で、ピーンと来た?

あんたも、歳じゃの~。

 

さよう、今日はな、Social activityちゅうことで、孤児院を訪問じゃ。

恥ずかしながら、この歳になるまで、日本ではボランティア活動など

したことがなかったんじゃ。

じゃがのー、タイでは、ボランティア活動がそこそこ一般的なんじゃ。

一般人も、正月など、寺に泊りがけで、恵まれない人達へ奉仕したり、

タンブンと言う寄進習慣も定着しておるぞ。

尤も、タンブンは浄罪&現世での幸せを願うという身勝手な側面もあるがのー。

 

我が社でも、毎年、奉仕活動をしておるが、今年は孤児院訪問じゃった。

プレゼントを並べて、準備完了じゃ(タイ語が読めると社名がバレルな)

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女の子組み

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男の子組み

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プレゼントのお礼にと、歌と踊りを披露してくれたんじゃ。

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中学生の制服でルークトゥンとダンスじゃが、これが艶かしいんじゃー。

まあ、踊りは幼稚園のころから鍛えられているからのー。

 

そうそう、「ちびっこハウス」と題したが、ここの規模はデカイぞー。

広大な敷地に7つの建物があり、300名の子供たちが暮らしておる。

敷地内には、小中学校があり、サッカー場なども完備されておったわ。

伊達直人が、一人で援助できるような規模ではないぞ。

成績が優秀ならば、高校まで進学させてもらえるようじゃが、

普通は中学卒の資格までのようじゃ。

タイは、バリバリの学歴社会じゃから、中学卒では、就職が厳しいのー。

 

が、ここはまだ良い方じゃと思う。

東北地方に行けば、人身売買が続いているようじゃし、

バンコク、パタヤでお水に従事するオネエチャン達の多くが、

貧しい東北地方の出身と言われておるのじゃよ。

奉仕活動が進んでいる反面、国としての社会保障は、まだまだなんじゃなー。

翻って、日本は、どんなもんじゃろうかのー。

 

แค่นี้นะครับ 以上


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コメント 10

galle

300人の孤児院!
勉強は貧困から脱出する最も確実な手段だけに、中学卒では厳しいですね。
ただ、熱心な子供には応援者が現われるものですから、めげずに頑張って欲しいですね。
こういう逆境からタイを良くする人材が育つと良いですね。
清廉な首相とか輩出することを願わずには居れません。
なんたって、汚職ばかりですからねぇ。
by galle (2008-10-15 07:37) 

momo

でっ、里親希望の子は居ました?
今のうちに投資をして、老後は世話になるのはどうじゃー?
って、せこい私はちょっと考えたりして・・・

会社でボランティアか~?
その内我が社も考えてみようかな?
とりあえず私に対するボランティアが最初だけど・・・・
by momo (2008-10-15 10:22) 

り~まん

私もいつかはボランティア活動ができる会社にしたいです。
お金とかの問題ではなく、そういう事が普通にできる、心にユトリのある会社にです。

でも私とMOMOさんは毎週のようにタンブンしてますよ。
南西のダムで・・・(笑)
by り~まん (2008-10-15 11:08) 

tokuhain

galleさん。貧困は、どうしても悪循環に陥りがちで、個人の力では抜けきれないことが多いですね。かつての日本のパターンで全体的なボトムアップを図るか、共産主義(理想的なの意味で、ありえない)に頼るほかないかも。
ただ、タイ人のメンタリティーが個人主義と共生がごちゃ混ぜなので、なんとも考え難いので、王様に出てきていただく他、手がないかなー。
by tokuhain (2008-10-15 11:25) 

tokuhain

momoさん。そうじゃった、老後の心配をせにゃならんかったのー。年金は期待できないし、子供たちもどうなるか分からんし、galleさんに投資の手ほどきでも受けようかのー(toku爺)
タイ人達がどう感じているかは分かりませんが、気張らずにボランティア活動ができるメンタリティーを持っているように思います。
彼らの活動の様子を見ていると、新しい面が発見できますよ。
毎年、誕生日を祝ってくれるではありませんか、それで我慢しましょう。
by tokuhain (2008-10-15 11:32) 

tokuhain

り~まんさん。「何かボランティア活動しようか」と社員の方々に尋ねれば、身の丈にあった案を見つけてくれますよ、きっと。
でも、タンブンは違うって!この精神は、人の為ではなく、自分の為なんだから。
だから、ちゃんと家族サービスしたら、あきサンのようにバッチリ釣れるかも。
by tokuhain (2008-10-15 11:39) 

らぱら

う~ん、会社でボランティアか~。
うちでも提案してみようかな?
by らぱら (2008-10-15 12:49) 

tokuhain

らぱらさん。機会があれば参加してみる程度でいいと思いますよ。
毎年2回ほどやってますが、前回はHIVの子供たちの施設でした。
今回もそうですが、正直、引いてしまったり、偽善ぽく感じる自分がそこにいます。批判とか反省ではなく、そういう自分を素直に再認識できるよい機会だくらいの考えで良いのではないでしょうか。
by tokuhain (2008-10-15 13:40) 

リュージョン

皆さんが書かないので、RJ準爺が書くしかないの~。
「嗚呼だけどそんな爺でも、あの子らは慕ってくれる
 *それだから皆の幸せ祈るのさ repeat*」
女の子はおネエに、男の子は虎になるのです。
おネエや虎も、きっとこの日のことを覚えていてくれるでしょう。
リュージョンの会社の今年の社会貢献は、マングローブ植樹でした。
個人では、なるべくお金を使ってタイに落とすことが最大の貢献かと。
by リュージョン (2008-10-16 00:38) 

tokuhain

RJ準爺さん。エンディングで対応、かたじけない。
おネエはタイの男の子にも憧れの職業かもじゃな。
マングローブ植樹とは、でかしたのー。釣り人にとってもありがたいことじゃ。

そう言えば、サムイ島では、豪華版旅行で、タイにも家族にも大貢献じゃったのー。釣りの神様も、きっと見とってくれたことじゃろうて。
by tokuhain (2008-10-16 01:32) 

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