中国地方縁結びの旅 その2 [無題]
二日目は、錦帯橋を見てから出雲大社というコース。
先ずは錦帯橋。
橋の後ろの山頂に小さく見えるのが岩国城。
ここ、佐々木小次郎が秘剣「燕返し」を会得した所らしく、
ちょっと漫画チックな銅像が立っていました。
ロープウェイで岩国城まで行く時間がないので、
橋の近辺を散策。
ロープウェイの登り口横に古い神社(白山比咩神社)があり、
説明を読んでみると、何と御祭神は大国主。
それではと、出雲大社に行く前に、参拝。
鳥居、山門、本殿だけの小さな神社。
この後は、一路、出雲大社を目指し、島根県へ出発。
島根県に入ったあたりから、雨がポツポツ。
昼食に立ち寄った島根ワイナリーでは、本降りに。
昼食は島根牛の焼き肉。
霜降りのバランスが良く、これは美味しい。
タレの他にワインソルトがあり、この塩で頂くと
更に美味しさアップでした。
お肉と塩、合うわ~。
島根牛を満喫して、この日のメイン、出雲大社へ。
時折強く雨が降る生憎の天気でしたが、
しっかり昇殿ご祈祷もしてもらいましたよ。
さて、旅行の目的は神話の世界に触れることですが、
裏目的が、まだ嫁に行かない我が娘と姪達の
良縁を願って、お祈りとお守りを頂くことなのです。
先ずは駐車場そばの「さざれ石」からスタート。
君が代で詠まれている、あの「さざれ石」です。
この後、神楽殿の前の祓社を通過して、手水舎でお清めし、
銅鳥居からスタート。
鳥居正面の拝殿で参拝。
これは、あの大注連縄ではありません。
拝殿から右横に行き本殿を望みながら、
平成になって発掘された本殿の3本組の柱の説明。
この発掘で平安から鎌倉時代に言われていた
高さ48mの本殿というのが事実だと証明されたのでした。
更に古い言い伝えでは、その倍の96mだったと。
凄い木造建築技術をご先祖様は持っていたのですよ。
このマークが柱出土場所とサイズだそうです。
次に本殿の入り口である八足門で参拝。
ここで、御朱印を頂きます。
御朱印は神楽殿でも頂いたので二つあります。
その後、一旦左に行き、本殿の西壁に沿って進みます。
前振りでも書きましたが、御神座は本殿正面ではなく
本殿の西を向いているので、本殿西側にある参拝所で
御神座に正対して参拝。
この後、西十九社の前を抜け、
神楽殿でご祈祷して、本殿での参拝と向かいます。
先ずは神楽殿にある日本一の注連縄、巨大です。
こちらでも、御朱印を頂きました。
神楽殿に昇殿してご祈祷。
太鼓と横笛による神楽か雅楽的な曲と祝詞や
可愛い巫女さんの鈴を使ったお祓いは、
お寺のお経の唱和とは、全く違う雰囲気の世界。
ご祈祷後のお神酒とそれを注いだ土器を頂いて、
再度、八足門に行き(右側は観祭楼)、
横の扉から入り本殿正面で参拝(撮影不可)
しっかり、縁結びのお守りも頂き、再度神楽殿を通り過ぎ
メインイベントは無事終了。
一路、この日の宿泊地、鳥取県大山のホテルへGo。
つづく
2019-03-22 00:00
nice!(0)
コメント(2)
出雲大社も死ぬまでに行かねば成らない場所になっています。
それで広島から島根から山口に行くコースをすでに考えていますが、
2年ぐらいに先までには行きたいですね。
実は私は先日石川県のお寺で「さざれ岩」を観ています。偶然ですね~
by momo (2019-03-26 09:51)
momoさん
出雲大社は、神社の中でも特別ですし、オススメですよ。
ここのさざれ石は、確か長野産だとか説明していたような気がしますが、説明をよく聞いていなかったですわ^^;
北陸も良いですね。
私は永平寺に行ってみたいです。自分のところの宗派の大本山なもんで。
by tokuhain (2019-03-26 22:08)