禁断の扉 [釣り]
もう~、風強いんだから~
連休中、1回も釣りに行けず、家でゴロゴロ。
小人閑居して不善を為す。
古来より、凡人が暇を持て余すと、
良からぬことを企むもの。
禁断の扉を開けてみようかなぁ
って、既にハンドルナットのカバー外してるし~
15年10月に買ったこのシーボーグ200J-L、
既に2度オーバーホール部品交換している。
症状は、2回とも巻く時のゴロつき感。
トライブギヤとピニオン交換が1回と
ベアリング2個交換を2回実施。
が、今回の不具合は、症状が違う。
(1)ドラグフリーにしてもスプール逆転しない。
(2)ドラグ締めても、ハンドルが滑り巻けない。
(3)モーターでは問題無く巻ける。
(4)クラッチも普通に動作し問題なし。
で、ドラグフリーでスプールを強引に指で回すと
固着が取れて、重いけどハンドルで巻けるようになる。
詰まり、モータードライブ側には問題なし。
問題はハンドルドライブサイドだ。
↓
電子部品側をイジる必要ない。
↓
自分でメンテできちゃうかも~
これまで、手巻きリールは色々と分解してきたが、
電動は、電子部品が怖くて手が付けられなかった。
が、ついに、禁断の扉が・・・・。
あーあ、やっちゃった。
パカッ。
あーっ
チェックしたかった箇所、中途半端に覆われてる~
見たかったのは、メインギヤにちょこんと噛んでいる
ピニオンギヤの裏側なんだけど、
上2/3はカバーで覆われて、下1/3しか見えない。
これ以上分解するのは、部品点数多すぎて、
私の記憶力では帰り道に迷いそうなので、断念。
見えていた部分のグリースが錆色してたので、
拭き取って、隙間からオイルを差すに留めた。
見えていたのは、何時も交換させられていた2個の
ベアリングのはずなので、多少は延命になるかな。
で、このまま閉じてしまうのも何なので、
ハンドルシャフトのボールベアリングを洗浄。
ベアリングクリーナーにセットして。
パーツクリーナーで一気にシューッ。
ギヤ類とローラーベアリングをグリスアップして、
組み立て。
パーツの余りもなく、無事に復元完了。
これで、1周間くらいほったらかしにして、
また固着するか否か、様子を見ることにしましょ。
1回開けてしまうと、怖いものなしになって、
どんどん、奥の方までバラして、気が付けば
組み立てられなくなり、ご臨終を迎える
何かそのような未来の映像が、
ふとよぎる暇な連休でした
แค่นี้นะครับ 以上
2020-03-22 20:04
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コメント(2)
この手の作業は行きより帰り道ですよね。深追いしすぎると、いつの間にか樹海をさまようことになるかもしれません・・・
by tri-phop (2020-03-23 12:54)
tri-phopさん
パーツ点数増えるし、微妙にパーツの表裏があったりと、帰り道で樹海をさまようこと間違いなしですよ。でも、大丈夫かも~とか根拠のない気持ちが湧いて来ちゃって、困るのですよ^^;
by tokuhain (2020-03-24 04:40)