そして事件は起きるのだった。 [釣り]
前回同様アジ・オニリレーで18日に出撃。
さて、今回はどうでしょうか。
少し湿気のこもる朝靄の中、前回と同じポイントへGO。
到着した時には準備完了、やる気を感じる。
日差しはなくどんより天気のベタ凪。
水面には所々に赤潮が墨流しのように漂っている。
開始して小一時間沈黙が続いた後に初ヒット。
グングンと良い引きでマダイかなと思いつつやり取り。
マダイではなく本命の大アジ君、メガアジ一歩手前。
次もヒットするが、お祭りしてしまいバイバイ。
そして事件は起きたのだった。
置き竿にして付け餌用のオキアミ選びに夢中のワタクシ。
そばを遊漁船が通過した時の波を横から受けて船が左右に
大きく揺れ、ロッドティップがビヨンビヨン。
これでラインがガイドに絡んだらしく、テップを見た時には
既に3番ガイドが抜けていた。
ティップが柔らかいので3番ガイドなくても何とか負荷には
耐えれそうだし、スペアがないのでそのまま続行の一択。
まあ、ティップが折れなかったのが不幸中の幸いですわ。
その後は当たりもなく、おにぎり食べながらまったり。
かなり経ってから周りの船でポツポツ竿が曲がり出した。
こちらでも船長とT氏にヒット。
丸々と太ったサバで、これはこれで美味しそう。
で、猛攻ではないがヒットするとサバという状態になった。
そしてここでまた事件発生。
I氏のロッドが勢いよく水面に突き刺さった。
これはもしやマダイかも?
な~んて期待をしながら見守るタモ係のワタクシ。
ラインはあらぬ方向に向かいワタクシとお祭り。
「ありゃ残念、サバッチみたいだね」
これで終わればよかったが、船長、T氏と次々お祭り。
水面下1mくらいの所に魚は見えるが全員とお祭りのため
中々上げられない。
サバッチは我関せず反時計回りにぐるぐる船下で旋回。
タモ係のワタクシは「やめてくれ~、もう回らないで」
と叫びながらぐるぐる絡まるPEラインを見ているだけ。
何とかサバッチは掬ったが、ここからが大変。
3名のビシと天秤はまだ水中にあり、PEは団子状態。
ラインは切ってもいいけどビシと天秤は救いたい。
どのラインを手繰れば回収できるのやら。
「コナン君、謎解きお願~い」
3人掛かりであちこちのラインを持って張りを作りつつ、
何とか3名のビシと天秤を船上にサルベージ成功。
後はブチブチとラインをカットしてお祭りを解除。
その後のラインシステムの組み直しと仕掛け交換したが、
かなり戦意喪失。
以後、目の敵となったサバッチを避けて深場に移動。
が、ここでもサバッチ出現。
更に深場の駆け上がりに移動した時点でワタクシは
せっかくなのでオニちゃん狙いに変更。
が、雨が降りそうになり、残り2投だけということにした。
で、最後の投入で何とかオニちゃんゲットして沖上がり。
お祭りで試合を諦めかけたが、安西先生の言葉を思い出し、
諦めずに小鬼3ポイントシュート決まってテヘヘでした。
【天候・潮】
予報、潮汐、気圧
【釣り場】
三保沖(水深~30m、60~90m)
【釣果】
マアジ(1)、オニカサゴ(1)、マサバ(4)、
オオモンハタ(1)。
サバも丸々と太って良型なんだけど、アジがデカすぎて
太さが伝わらないね。
アジはまな板の対角線サイズ。
【タックル・仕掛け】
6mハリス使用。
【料理】
超浅漬〆鯖、殆ど生。
鯖塩焼き
鯖味噌煮
アジとオニカサゴのお造り。
アジ真子+オニカサゴ肝+鯖切落しの煮付け。
鯖切落しは身エサ用↓に皮側を取った残り。
オニカサゴ胃袋湯引きポン酢。
オオモンハタムニエル風
แค่นี้นะครับ 以上
2022-06-20 20:09
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コメント(2)
サバも食べるという面ではナイスなゲストなんですが、みんなの仕掛けを一斉回収していくのはたまらないですね。特にPEはノット組むの面倒ですからね。
by tri-phop (2022-06-21 21:00)
tri-phopさん
サバは旨いですし特に今回はメタボなサバでしたから、船上で直ぐエラと内蔵取って冷却しましたよ。
でも、PEがグルングルンに絡んで行くのを見るのは、もういじめないでって感じでした。
by tokuhain (2022-06-21 21:52)